HIOKI RECRUIT

社員と仕事

製品開発ストーリー vol.3

電気を扱う計測器は、安全で使いやすい製品であることが重要です。外観はもちろん、安全性や使い心地に大きく寄与する製品デザイン。今回は、デザインを専門に担当するグループの技術者2名にお話をうかがいました。


社員プロフィール(写真左から)

設計業務課 1993年入社
田中 幸一
設計業務課 2014年入社
鈴木 俊介

計測器のデザインとは

まずはみなさんの業務について教えてください。

鈴木: 製品そのものに関わるものは、なんでもデザインします。プロトタイプ作成・アイディアスケッチ・製品化に向けた細部検証などのプロダクトデザインはもちろん、アイコン類や画面レイアウトなどのGUI(グラフィカル・ユーザー・インタフェース)デザイン、化粧箱の作成まで範囲は及びます。現在はデザイングループ4名で製品を分担し、年間数製品ずつ並行して受け持っています。 

田中: 販売ツールとしての役割が高いカタログなどは、別の部署が担当しています。ただ、その製品への想いを伝えたり、HIOKIブランドとして統一性を持たせたりしたほうがよいというものはプロジェクトを組んで一緒に仕事することもあります。

デザインに関して、HIOKIならではの特徴はありますか?

田中: 「電気を取り扱う仕事のツール」という点が特徴です。安全性はもっとも重要で、遵守しなければいけないことも多くあります。また私たちは、使用者の精神的なゆとりや楽しく心地よく仕事ができることも大切だと考えてデザインします。華美である必要はないですが、愛着を持ち相棒のような存在となる計測器を目指しています。

鈴木: 製品に関わることほとんどをデザインすることも特徴かと思います。少数精鋭であることを活かし、製品の最初から最後まで、端から端までに携わることで、一貫性の高いデザインワークができます。

田中: 最近では、群として一貫性を持たせるため、デザイン指針の策定にも取り組んでいます。HIOKIのブランド力向上や社内のデザイン意識改革に貢献する側面もあり、社内外でデザインへの期待は高まりつつあると感じています。 

仕事のやりがいはどんなところですか?

鈴木: やはり製品が世に出て活躍することが一番です。また実際に製品を使って好評であったとか、意図どおりに使えるといったフィードバックをいただけると、苦労して取り組んだかいがあったと感じます。

田中: 同じ開発メンバーに喜んでもらえることも身近なやりがいと言えるかもしれません。やはり私たちが自信を持って開発しないとお客様に伝わりませんからね。

鈴木: また、自分なりの方法でどんどん仕事の領域を広げられるということもあります。若手の頃から活躍できるチャンスがありますよ。

必要とされるスキルはありますか?

田中: 表現するスキルと発想に関わるスキルの両方大切です。どちらかを選ぶとすれば発想のほうでしょうか。個人的には、感覚的にデザインして論理的に説明することを心がけているので、そのために必要なスキルに注視しています。

鈴木: デッサンやモデリングなど職能的なスキルもありますが、何よりデザインワークによって対話するスキルが重要だと感じます。本気で取り組む技術者に対して、負けずに自分の意見を的確に伝えること。状況に適したスキルと、想いを伝える熱い気持ちが大切です。

田中: 技術者とコミュニケーションを取りながら製品を創出していくので、最低限の電気知識は必要ですが、必要な知識やスキルは仕事を進めながら身につけていきます。

職場の雰囲気を教えてください。

鈴木: 頻繁に情報交換の場を設けており、若手・ベテラン分け隔てなく意見し合うにぎやかな雰囲気です。時には厳しい意見もありますが、受け入れるかどうかは各人に委ねられる。熱意に基づく厳しさと、あたたかさのある職場だと思います。
田中: メンバーの構成は各年代に一人で、年齢差はありますが、自分の意思を重んじることと同様にメンバーの意見も尊重する職場です。

最後に、学生のみなさんにメッセージをお願いします。

田中: HIOKIに出会い自らが働く場所として選択し、幸運だったと感じています。私は、どんな仕事でも誠実に挑戦していけば、徐々に拓けていくと信じています。皆さんもいろいろなことにチャレンジしてみてください。

鈴木: デザインする領域はこれまで以上に広がってきています。みなさんは特に、様々な人・もの・ことに接する機会が多いと思いますので、ぜひ自身の領域を広げる活動にチャレンジしてみてください。その中で少しでもHIOKIにご興味ありましたら、お気軽にコンタクトしていただければと思います。


私たちと一緒に、社会を支える計測器のデザインをしませんか?

みなさんにお会いできるのを楽しみにしています!


Hioki Design のサイトを公開しています。


●デザイン関連受賞実績(2020年現在)

  2015年 機械工業デザイン賞 審査委員会特別賞/クランプオンパワーロガー PW3365
  2016年 German Design Award Special Mention/電圧センサ PW9020
  2016年 iF Design Award/AC/DCカレントプローブCT6841シリーズ、AC/DCクランプメータCM4371シリーズ
  2018年 iF Design Award/メモリハイコーダ MR6000
  2020年 JIDAデザインミュージアムセレクション セレクション賞/AC/DCカレントセンサ CT6877

  ほか、グッドデザイン賞 1985年初受賞より75製品受賞

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